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堆積道場。

2006/02/07 [Tue] 20:47
ご無沙汰しておりましたが。
display200602-0.jpg



「そば打ち松林」さんの店内奥の棚のディスプレイ、今年2月用を担当しております。
今月の1日にちゃんと作りに行きましたよ。

今回はプレゼン(?)用に真面目にレジメ(?)を書いてみました。
写真とあわせてこちらもアップ

「二月の棚のこと」
二月は、和名では「如月(きさらぎ)」と呼ばれる。
季節が春に近づきつつも気温はまだ寒いことから、衣服を重ね着する様子を表して「衣さらに着る月」というのがその名の由来だそう。
この意味を引き伸ばして、今月の棚は「重ねる」というテーマで作った。

というのは後から付けた「言い訳」で、実際には、とある雑貨店で見たカーペットのディスプレイを見たのがきっかけだ。
種々多様な質感・毛足・色のカーペットが、計算的無造作に重ねられていて面白かった。
あ、これ真似てみたい。
そう思ったのが、今月の棚の元ネタである。
色んな層を重ねてそれを切断したその断面が、棚の中にあったらどんな風に見えるだろう。

と想像を巡らせて思い浮かぶのは、理科の授業で習った地層の断面図だ。はじめてそれを写真で見たとき、自然のダイナミズムに驚いた。46億年間の地表の様子が、時代ごとに層になり積み重なって、地面の中に保存されている。地球が生まれて以来過ぎ去っていった膨大な時間は、全て証拠として残っているというのだ。
そんなふうにいわれてもなんだか嘘のように聞こえる気もする。
それくらい、実際、現実は幻想的だ。
思えば、積み重ねられていくのは時間だけではない。
歳は取るものでなく、重ねるものだともいえるし。
愛は与え受け取るものでなく、重ねるものだという意見もある。
クレジットは積み重ねることでその強度を増すものだし、
何事においても、積んでおいた経験がものをいうのだ。

目に見えないと忘れがちだけれど、ほんとうは色んなものが積み重ねられて層になり、痕跡を残している。

時は、過ぎ去るものではない。
それは重なってゆくものであり、いつのまにか消え去っていた、というものではない。
消費され消化され消え尽くすものがこの世のどこにも無いのと同じで。

確かにそこを通過してきたから、今これがここにあるのだ。
それは、悲壮な現実というより、とても心強い布石のようにしか見えないのだが。

というようなことも、ちょっと考えながら「重ねて」みたのが今月の棚でございます。


display200602-1.jpg

昨年は1年間月替りでこの棚を作ってましたが、今年は月毎に担当者が変る予定。だそうだ。
今年1月は、一昨年一年間担当されていたSさんが、ご自分のコレクションからディスプレイを作っておられました。実は先月、ここへの写真掲載許可を頂いていたのだ。すっかりすっ飛ばしてしまってた。ごめんなさいい。
display200601-1.jpg

display200601-2.jpg

「戌年」にちなんでという、スヌーピーのおもちゃ軍団!でした。
電話、ペッツ、紋付袴姿のん等等、様々なスヌーピーの人形が所狭しと並べられていたのです。
田辺聖子が見たら大喜びしただろうなあ。
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