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ダークサイドにフライング。

2005/12/19 [Mon] 17:17
この間立ち読みした本の題名が思い出せない。
ものすごい題名だった、ということしか思い出せない。
薄っぺらくて散文的内容だったから立ち読みでほぼ完読。著者は外国の人。

もう今では聞き飽きてしまっていて、頭では理解済みのことをしつこく丁寧にしつこく話している本だった。
このしつこさが何故かいまだに引っかかる。

「自己嫌悪」という感じの単語がタイトルだったような気がする。
そりゃね。
自分のことが嫌になるときはもちろんあるさ。
失敗したり、予想通り行かなかったり、非難されたり、傷つけたり、と色々なことでしょっちゅう自己嫌悪に陥る。
しばらくして忘れたら気にならなくなってもういいんだけど、その渦中にいるときは激しく辛い。上手くいってない自分が情けないし、落ち込む必要はないと思いもするのに落ち込んでいるのもまた情けないし、情けないと自覚していることも更に追い討ちをかけて情けなさを強固にして、堂々巡りから抜けない自分が嫌になってしまう。
ただし、そうなりながらも、心の片隅では別の言葉が叫ばれている。

自分がいやだ、
けど、そうなった原因は、
まったくのアクシデントだ、
自分のせいじゃない。

という言葉を。
これもまた、心の奥から自分の耳にちゃんと届いている。
自分自身でちゃんと気づいているんだ。
そして、矛盾する意識を抱き合わせて動けなくなってしまってる。

原因は外部にあるはず、だけど、
そこに責任を押し付けるなんてあまりにも身勝手だ、
落ち込みのループから抜け出せないのは自分の頭の中の勝手なはず、なのに、無意識に無責任になろうとしているのだ、なんて、なんと、酷い考えをしているのだろう。
やはり、自分が嫌になる。
こんな酷いことを考えるくらいに「よくない人間」だから。
嫌になるのも当たり前。

この思考の続きをどういう行き先に繋げるかはその人の体力と知性と運に委ねられていると思うけれど、上の思考回路はやっぱり結局、甘ちゃんのセリフだ。
「よくない人間」な自分だから、どんなに辛い事態を招く結果になってもしようがないんだ。と、もっと奥の心の奥の底で主張しているように見える。変更せよと迫られる自己を(変更せねばならないほど)弱いものと見做して、「弱いから守る」ために自分で自分にかけたおまじない。
甘えているんだ。
情けない自分を維持することで、責任遂行する立場から離れたいんだ。

「全部自分のせいだから」と抱え込んで塞いでしまうのは、その全部にあなたは甘えているからこそ。
ということだ。

どんなに不完全で不満だらけの「全部」でも、そこから始めるしかないのだ。
与えられた条件から始めるしかない。
ひっくり返したくても、返らない。
そこから始めなければ、何もない。
始めるしかないんだ。



という内容の本だった。
また立ち読みしに行こうかしら。


後日追記:
Amazonで検索したらあっさりヒット。この本この本↓
apaininmyheart.jpg

「自己嫌悪―A pain in my heart」
Disk Potato House 著, 広瀬 弦 絵

イラストがまたいいんだ。クマのぬいぐるみが醸し出す切なさが可愛い。

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